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現場で役立つ計算法~その2~
2012年9月19日スタッフ日記
日本スタッコ ブログ担当の村上です。
9月に入っても暑いなぁと思っていたのですが、朝夜は涼しくなりましたね。
日も短くなりましたし、少しずつ夏が秋に変わろうとしています。
さて、前回の記事で出題した問題、考えていただけたでしょうか?
Q.スタッコプライマー#3の4倍液を作るには
原液1に対して、希釈水はどれくらい必要でしょうか?
A.原液1に対して希釈水3倍 が正解となります。
「簡単だった!」と思われた方、「勘違いした!!」と間違った方
それぞれおられると思います。
考え方は、原液1に対して希釈水を▲倍液になるまで足すとよいです。
1倍液→原液1+希釈水0
2倍液→原液1+希釈水1
3倍液→原液1+希釈水2
4倍液→原液1+希釈水3
じゃあ、100倍液は?!もう、おわかりですね。
原液1+希釈水99です。
ではもう1問。
Q.樹脂固形分45%のスタッコプライマー#3 1Lを10%にする希釈水の量は?
A.3500mL
考え方・・・小学生で習ったような「食塩水」の問題のように
方程式を立てられればもちろん解けます。
ただし現場で計算を書いて、というのも難しい。
暗算が求められますよね。
暗算方法・・・(濃い濃度%-薄い濃度%)×濃い濃度の重さg÷薄い濃度%
具体的には、(45%-10%)×1000g÷10% =3500g(希釈水の量)
となります。
上の計算式を覚えておけば、簡単な計算なので暗算でもできそうです。
現場では▲倍液の方がよく使うので、参考までに(お子さんの勉強にも?!)
覚えていただけると便利かもしれません。
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