潜入?!姫路城

日本スタッコ ブログ担当の村上です。

世界遺産に指定されている姫路市にある建築物といえば・・・?
そうです、姫路城です。別名「白鷺城」とも呼ばれていますね。
白漆喰の城壁、屋根の目地漆喰が特長の姫路城。
日本の国宝4城のうちの1つです。

2009年から修復工事が行われており
天守閣はシートで覆われ、現在は外観の全てを望むことはできません。

しかし、天守閣の一部は見学施設により公開されており
ガラス越しに職人さんの作業を見る事ができるようになっています。

通常入れる場所であれば「潜入?!姫路城」などとタイトルはつけません。
なんとガラスの向こう側、つまり職人さんの仕事場である
工事エリアの見学会に参加することができました!
ヘルメットを着用し、いざ工事エリアへ!

当日は職人さんの作業はなく見学の方とスタッフさんのみ。
職人さんの作業を見られなかったのは残念ですが
手を伸ばしたらさわれそうな位置の瓦屋根に大興奮!

姫路城は、屋根も壁も漆喰が使用されていますが
そもそも漆喰って何?!と思った方もいらっしゃると思います。
漆喰とは石灰を主成分とした塗り材で、古くから城郭や寺社、民家、土蔵など
木や土で造られた内外壁の上塗り材として使用されてきた建築素材です。

姫路城の屋根瓦は、つなぎ目を漆喰で隠す手法がとられています。
これは風や揺れに対する補強効果はもちろん、美しく見えるという効果もあります。

不燃材料でもある漆喰は、火事から建物を守る効果も期待できます。
さらに調湿機能にも優れていたり、近年では化学物質過敏症の原因の主とされる
ホルムアルデヒドの吸着分解の機能があるものとして注目を浴びている材料でもあります。

しかし、漆喰も万能ではありません。年月がたつと漆喰にはカビが生え黒く汚れてきます。
別の建物ですが、修復前と修復後はこんなに違います。

早く天守閣も元の輝きを取り戻して欲しいですね!