こんなところにグラウト材

日本スタッコ ブログ担当の村上です。

寒くなってきたと思ったら、先週は立冬だったのですね。
お昼間はぽかぽかと暖かいのに、朝晩の冷え込みはやはり冬。
季節の変わり目、どうか皆様ご自愛くださいませ。

さて「こんなところにグラウト材」のタイトルでお送りする今回。
「グラウトってどんなところに使われているの?」
というご質問に回答していきたいと思います。

前回の記事「流れるセメント材」でグラウトがどんな材料かを紹介しました。
今回の現場は、壁の増し打ち。
でも壁全部がコンクリートというわけではありません。

既設梁と新設コンクリート壁の間の部分がグラウト材です。
「どうして全部コンクリート壁で作らないの?」と疑問に思いませんか?(思って欲しい!)
では、実際に壁がどうやって出来上がっていくかを
日本スタッコに実際に建てた試験壁にてご説明します。

①コンクリート壁は鉄筋を組んで

②鉄筋のまわりには、コンクリートを流し込む為の型枠を設置し

③そこにコンクリートを上から流し込み

③天板面をコテで均してなるべく平滑にして、硬化を待ちます。

④型枠を外して、試験壁ならこれで完成!

でも、現場は壁の増し打ち
梁の存在、忘れていませんか?そうです。増し打ちなので、既設の梁があるのです!
増し打ち壁でも今と作り方はほぼ同じで、型枠を作って上からホースで流し込みます。
床から梁まで全部コンクリートを流し込んで、収縮しないならばグラウト材は必要ありません。
コンクリートは必ず収縮します。そうすると梁と壁に隙間ができてしまい困ります。

そこでグラウト材
梁から20~50cm控えてコンクリートを打設し硬化させます。
グラウトを流し込む為、既設梁とコンクリート壁の隙間に型枠を組み充填します。
もちろん既設梁、既設柱、新設壁、グラウト材が一体化するよう鉄筋も入っていますよ!

実際の写真はこちら↓(鉄パイプの中をグラウト材が通っています)

グラウト材を入れたとしても収縮したら意味がないのでは?と思われた方、するどい!
でも、ご安心を。JSグラウト無収縮材料ですから、梁との隙間にもお使いいただけます。
グラウトが固まれば型枠を外して、新しい壁が完成しました。

これはグラウト材の使用方法の一例です。壁と梁の間の他にも
構造物の基礎やアンカーボルトを固定したりなどの用途があります。

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